院長ブログ
自転車で日本一周
2021年8月1日|院長ブログ
冒険の人生
自分にとって始まりは何だったかというと、37年前の夏です。
1984年。10代の終わりに自転車で日本一周旅行をしました。
寝袋とテントを自転車に積んで、野宿をしながら北海道に。
当時住んでいた茨城県から北海道までちょうど一週間かかりました。
全国の大学に進学した同級生(北は東北大、北大、西は京都、広島大)を訪ね、ついでに泊めてもらう、という作戦で、
ほとんど宿泊費は払っていません。
野宿も繰り返し、神社、学校、橋の下、コンクリートの上どこでも熟睡できる体になってしまいました。
この旅行、宿泊費はかかりませんでしたが、自転車を一日中こぐので、やたら食べる量が多く食費はかかりました。
1日5食くらい食べていました。
日焼けで肌は赤銅色になり、足は丸太のように筋肉が付き、野人みたいになってしまいましたが(写真)、
小汚い自分をヒッチハイクで乗せてくれたり、
造園のバイトをさせてくれてお金をもらったり、
旅先で受けたやさしい心遣いは、今でも思い出します。
高校生の頃に「大学生になったら、やってみたいこと」、の一つでしたが、「大学はレジャーランド」と勘違いしていたので、
学業の成績は散々でした。