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院長ブログ

自転車で北海道旅行した話

北海道では40度近い暑さだとニュースに出ていました。

夏とはいえ、北海道はそんなに熱い場所ではないはず。

私は北海道を自転車に乗って旅行したことがあります。

41年前の夏です。

1984年。10代の終わりに自転車で日本一周旅行をしました。

寝袋とテントを自転車に積んで、野宿をしながら北海道に向かいました。

当時住んでいた茨城県から北海道まで、一週間かかりました。

マップルという地図帳をつんで、国道4号を北上、栃木、福島、宮城、岩手、青森へ。そこからフェリーで北海道の苫小牧にわたり、札幌~旭川~網走~釧路と回りました。

小樽からフェリーで本土の新潟に着くと、そこから信濃川沿いに長野県に行き、松本から天竜川の上流へ移動、そこから川沿いの道をたどって、静岡県西部の実家に戻ってきました。

全部で一か月かかりました。

今思い出しても、すごい移動距離です。一日100~160㎞くらいは走っていたでしょうか。

野宿をしたり、神社、学校、橋の下に寝たりしてホテルや宿は使わず

全国の大学に進学した同級生(北は東北大、北大、西は京都、広島大)を訪ね、ついでに泊めてもらう、という作戦で、

ほとんど宿泊費は払っていません。

北海道では、見ず知らずの人に泊めてもらったりしたこともあります。

北海道って、旅人にやさしい土地柄なんだな、としみじみ思いました。

お金を払った宿といえば、ユースホステルくらいですが、安い分だけ人情を感じることができる旅でした。

この旅行、宿泊費はかかりませんでしたが、自転車を一日中こぐので、やたら食べる量が多く食費はかかりました。

1日5食くらい食べていました。

E

屈斜路湖で。日焼けした私です

日焼けで肌は赤銅色になり、足は丸太のように筋肉が付き、野人みたいになってしまいましたが(写真)、

小汚い自分をヒッチハイクで乗せてくれたり、

造園のバイトをさせてくれてお金をもらったり、

旅先で受けたやさしい心遣いは、今でも思い出します。

 

自転車旅行は高校生の頃に「大学生になったら、やってみたいこと」、の一つでしたが、「大学は何でもできるレジャーランド」と勘違いしていたので、

学業の成績は散々でした。

 

 

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