院長ブログ
GO TO
2020年7月22日|院長ブログ
どっかーん、と音がしたように梅雨明けのような晴れた夏日でしたね。
天気は爽快ですが、社会はコロナ感染症で憂鬱です。「Go To 」キャンペーンをやっていますが、感染症が拡大しているのにこんなことしていていいんでしょうか。
私にとってGo toといえば若い頃習っていたFORTRANというプログラミング言語のコマンドの思い出です。
高校の時の授業に「情報処理実習」というのがあって、1日かけて遠くの町にある情報処理センターに行って、実習をするというものでした。
「三角形の面積を求めるプログラムを作れ」みたいな簡単な問題だったにもかかわらず、入力ミスばっかりしてプログラムが動かず、全然楽しくなかったですが、センターに行くということ自体が遠足気分で楽しかったです。
「GO TO」という同じコマンドをイヤというほど書き直さされたので、記憶にやきついています。
中学3年で進路選択する時、私は自分は理系だと思っていませんでしたが、数学の成績が悪くないという理由だけで高校の理数科を勧められました。高校に入って3年間、同じクラスメートで過ごしたので楽しかったのですが、このプログラミング実習だけは「理系に進んでしまって後悔した」授業でした。
私は人を「理系・文系」に分けないほうがいいと思いますが、少なくとも医者は理系でなくても、仕事できます。
高校の同級生の中には数学が好き、とか得意な人が多く卒業後に富士通とかNECとかコンピュータの会社に就職した人も多かったのですが、なかには企業して会社を始めた人もいます。
そんな同級生の一人で私が開業の時に相談した友人がいるのですが、彼の名前は
後藤君といいます。
冗談で
「君の名前はGO TO(ゴートゥー)だな」と言って笑ってました。