院長ブログ
最近読んだ本
2019年12月23日|院長ブログ
本買うか、買わないかはタイトルで決まる。
編集者もその辺熟知していて、私もはめられました。
あるサイトの書評で、見た瞬間に注文ボタンをクリックしてしまいました。
Amazonで注文すると、その翌日配達され、超早いなと思いましたが、しかも、届いた瞬間に開封して、さらに数時間後に読んでしまいました。
(まあ、あんまり中身がなかったということですが)
一つは「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」
こんなタイトル、アリですか?というような本ですが、あるサイトで本人が語っていたのを読んで買ってみました。私小説。
「距離感」
家族とも、友人とも、適当な距離感で生きていくこと。家族でなくとも恋人でなくてもいい。自分の周りに誰か人がいることが大事かと気づきました。
著者のつづる文章は整ってキレイですが、思想が薄い印象(そういうところも著者が元アイドルと知れば、納得します)。
さてもう一冊は「絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理」
私も風邪のシーズンを問わず、診察ごとに必ず手洗いします。
私もクリニックを運営していて、患者さんや従業員のために「絶対に休めない」と感じています。ドアノブやボタンに触れる時も意識して注意していますが、著者である呼吸器内科の先生は徹底していて、ドアノブは先っちょを手のひらで触れる、エレベータのボタンは指の関節のところで触れるなど、なるほどと思われる日常の動作が説明されています。
マスクの扱い方とか睡眠も重要。
その他にいろいろ書かれていましたが、健康オタクの私にはすでに知っていることばかりだったので、斜め読みですぐ読み終えてしまいました。
年賀状を書こうと思ってモゾモゾしていたのですが、面白そうなタイトルからつい買ってしまい、高速で読み終えて、しかもちょっとはタメになりました。