院長ブログ
フレディと言えば・・・
2019年5月16日|院長ブログ
診察室の患者さん側にネットにつながるPCが置いてあります。
薬のことを知るにも便利です。
カンジダ膣炎という病気は、産婦人科に受診する理由の中で最も多いものの一つです。小さい子供から老人まで、性行為のあるなしに関係なく発症。
妊娠している人や糖尿病、ステロイド剤をのんでいる人など合併症を持っている人にも出やすいですが、普段健康な人でも、カゼをひいたとか、カゼで抗生物質をのんだ後にできた、とか、寝不足やストレスでできることもあります。
再発性のカンジダの場合、市販薬もあるので、わざわざクリニックに来るよりはと思い、市販の薬局で手に入る市販薬を紹介することがあります。
主な市販薬は、メンソレータム・フレディ、フェミニーナ・カンジダ錠、メディトリートの三つがあります。
私は、そこそこ効くと思います。
「ええっと、薬の名前は、フレディ・・・フレディ・・・」
フレディの名前で検索すると、最近では検索順位の上位は「フレディ・マーキュリー」ばっかりで、以前はすぐに見つかっていた、カンジダの治療薬のサイトになかなかたどり着かなくて困っています。
ちなみに、「カンジダ」(candida)という菌、常にカタカナ書きなんです。
「漢字だ」と書かれているのに(笑)