院長ブログ
年賀状
2018年12月26日|院長ブログ
年賀状を書く時期ですね。
全体に年賀状の数は減っているそうですが、クリニックでお産をしていただいた方や関係者の方には毎年送っています。
出産をした方にとっては、出産までが一つのストーリー。苦労してお産になった人にはなにかコトバを伝えたくて、自分も挨拶の文章を入れることがあります。
プリントされた文字だけでは伝わらないものが、自分の手で書くことで伝わるような気がします。
実は、自分は字を書くのがとてもヘタなのですが、「ヘタなほうが人間味があっていいじゃないですか」と言いわけしながら、ヘタな字で年賀状書いています。
ハガキで恥ずかしい失敗したことがあります。
年賀はがきではないですが、ハガキで転職の挨拶を書いた時の事。
「私儀」の文字が行の下から始まっている、かなりフォーマルな引っ越しの挨拶状。大学の教授などのエラい先生方にも送るものです。
文例集をきっちりなぞって、スキのない完璧な挨拶状を書き上げました。
出来上がったとき(仕事ができるビジネスマンはこうでなくちゃ!)と一人で自画自賛してました。
・・・しかし数日後
引越しの挨拶状を受け取った、親切な友人の一人が私に忠告
してきました。
「挨拶状送ってくれたの、あれって、文脈からすると、たぶん、おまえだろ? でも差出人の名前が書いてなかったぜ。」
ドッヒャー!
差出人である私の名前を全く記入せずに、数十枚のはがきを上司たちに贈ってしまいました。