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院長ブログ

余計なことしないで早く戻ってこい

はやぶさ2のリュウグウへの着陸やクレーターの作成、世界で初めてです。すごいですね。

だけど、今度はクレーターからサンプルを拾ってくる、とか

表面の石を取ってくれば目的の大半は果たしたと思ってみていましたが、

余計なことしないで早く戻って来いよ!」

とテレビを見ながらつぶやいてしまいました。

「余計なことしないで早く戻ってこい!」

自分がつぶやいた、このフレーズ。

私がガンの手術をしていた時代の記憶。

緊張感をともなって、よみがえりました

私が病院勤めで婦人科の手術をしていた頃。

進行した卵巣ガンに対して、骨盤リンパ節を取る手術は出血しやすい手術。おなかを大きく切って、子宮や卵巣を摘出して、さらに周りのリンパ節郭清(かくせい)をする。7~8時間かかることがあります。

目的とするリンパ節を一個でも取れば、あとはサッサと次のところに行ってできるだけ早くおなかを閉じる、のが私のやり方。

ところが、リンパ節を何個も取ろうとして、細かい血管を破って出血の量を増やす医者もいるのです。

血管の位置をはっきりさせるためにあちこちほじくって、かえって出血を増やしてしまう手術。

リンパ節を一個でも取って、縫合して閉腹すれば、それで手術の目的は達成するのに、余計なところをいじって、出血を増やしてしまったり手術時間がやたらと延長するような「ヘタな手術」をたくさん見てきました。

そういう医師が自分の後輩なら「余計なことしないで早くおなか閉じろよ」と言います。

リスクのある場所にいるのならサッサとそこから退避すべきです。

世界初の探査機「はやぶさ2」の行動をみていると、難しい手術していた頃を思い出します。

ちなみに、私、子供の頃は、あっちこっち寄り道して帰るので

余計なとこ行かないで早く帰ってきなさい」と親に叱られたことがあります。

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