このページは、共通のメニューを読み飛ばすことができます。直接本文をご覧になるかたは「このページの情報へ」というリンクをクリックしてください。
サイト共通のメニューへ
このページの情報へ

院長ブログ

3Dエコー はきらい

お客さんに喜んでもらえる のが職業人の喜び。

モノを売る仕事にしろ、作る仕事にしろ、お客が喜んでくれるのが「やりがい」と思いますが、

私がやりがいを感じず、実は「嫌々やっている」のは3D(4D)エコーです。

第一に、お客さんの期待に沿えないことが多いから。

第二に、3Dは医学的有用性の少ない、エンターテイメント(娯楽)に過ぎないと思っているからです。

「見てみたい」という方はいるので、通常の診察時間と別枠で、動画と静止画で提供してますが、

期待してこられた方の半分以上は

(ハア? 何だこりゃ?)

IMG_20151129_0003

という顔をされます。この瞬間嫌(イヤ)です。

ホエールウォッチングに行って、クジラが出てこなかった時のガイドの気持ちもこんなものかもしれません。

 

テレビドラマや雑誌で紹介されるきれいな胎児の写真は、10回のうち1回くらいしか撮れません。

ウサイン・ボルトが100メートルを10秒以下で走るから、ジャマイカの人はみんな足が速いと思っているのと同じことです。

 

IMG_20151129_0001

見えない原因が「胎児の向き」に由来するにもかかわらず、こちらの技術が稚拙(ちせつ)だと思われるのも癪(しゃく)

 

エコーは出生前診断のためのツールで、先天異常がないか、目を皿のようにして見ている(つもりな)ので

のんきに「どっちですかあ」「顔がみえたあ」と言っている一般の方には、この苦労が理解されないジレンマを感じます。

 

私には 危険に気づかず、崖っぷちを歩いている女性が見えてしまうのです。

3Dで見なければわからない、医学的な情報は、現時点での技術水準では多くありません。

 

 

ただ、「3Dで赤ちゃんを見てみたい」と言われる方には、

「そんなのやめなさい」とは絶対に言いません

やってみたければ、どうぞ、という立場です。

IMG_20151129_0004

 

 

  • 診療予約
  • 採用情報
  • ブログ
アクセスマップ

〒438-0002
静岡県磐田市大久保896-39

診療時間

9:00~12:00 15:00~18:00

水・土は午前のみ/日・祝は休診

アクセスマップ
ページの先頭へ
トップに
戻る